間違いなく自分の子どもである「喜び」と「苦悩」

男性というのは自分の子どもである実感がない。現在でこそDNA鑑定などで自分の子どもである証拠を得ることはできるが、これができるようになったのはここ数十年のこと。それまで人間が猿の時から男性は自分の子どもである実感はありません。男性とは違い直接、子どもを産むことのできる女性には間違いなく自分の子どもである喜びがあります。いつの時代も我が子を抱く母親の姿というものは尊いものです。実感があるということは、女性が子どもを産めないことはとても辛いことなのではないでしょうか。

男性の精子は一度に1億個くらい作られます。卵子は精子と違い、卵子は生まれたときに一生の数が決まっています。新しく作られることはありません。生まれたときには卵巣に原子卵胞が200万個ありますが、思春期にあると20~30万個までに減少します。毎月の月経のたびに、1000個が減少すると言います。毎月、排卵のたびに数が減り確実に妊娠しにくい身体になっていきます。30代後半の年齢ともなると流産や病気がちな子どもが生まれることが増えます。元気な子供が産める年齢が決まっている女性には焦りや不安があるのではないでしょうか。

女性には子どもを産むことのできる年齢が限られていますが、年齢を重ねるとなかなか相手選びに慎重になりすぎて相手が見つからなくなるものです。産めるときに産んでおくという選択もまた良いのかもしれません。そんな時、海外などでは精子バンクを利用すると言います。しかし、日本では精子バンクが発達していません。その代りに個人の男性が精子を提供しています。精子提供をボランティアでしています。

アメリカでは女性の社会進出が進んでいて、出生数の約40%が未婚の女性だと言われています。これが日本になると約2%でしかない。日本で未婚の女性が子どもを産むサポートが進んでいないからだと言われている。また、アメリカは個人主義の国であり、家族関係が重んじられる日本の背景も考えられる。

文献:アメリカ合衆国の疾病予防管理センターの人口動態統計レポートによる